大杉さんと合計4回対談してきました。
シニアになって起業することの意義・メリットが伝わってきました。
ここで、一度アウトプットのために学んだことをまとめてみたいと思います。
大杉さんの考え方、「定年ひとり起業」は下記のとおりです。
- 1.会社員(または公務員)として働いた経験を長く持った上で50代または60代というタイミングで独立起業する
- 2.個人事業主として開業するか、ファミリー・カンパニーを設立して独立し、原則
として自分ひとりで事業を行う - 3.自宅を事務所にするなど初期投資を最小限に抑え、多額の仕入や在庫保有を行わ
ず、借金もしない、家族以外の従業員を雇わないという低リスクの事業形態とする - 4.厚生年金を確保した上で、年金プラスアルファの収入(月5〜10万円程度)を目
指す規模の事業からスタートし、好きなことを仕事にしてストレスなく働く - 5.会社員時代の経験・知識・スキル・人脈をフル活用し、足りないリソースは外部に業務委託する形で規模を拡大せずに「長く働くこと」を最優先に事業を運営する
つまり、定年後こそ、リスク無く、起業をすすめるチャンスでもあるのです。
老後の働き方に悩んでいる方は、再雇用、転職のほかに選択肢として、独立も視野に入れてみてもいいのではないでしょうか。
そして、私が感じた大杉さんの特徴。それは行動力、先を読む力です。
まずは行動力です。
3回目の記事でもありましたが、コロナシフトすると決意したら、オンライン研修向けにパソコンを複数台購入し、故障などがあってもオンラインのセミナーに対応できるよう、準備をすすめたこと。 そして、動画時代をみこして、YouTubeに力をいれていることなど、年齢の若い私よりも行動をして、先に進んでいます。 そして、これだけ先に進まれると、追いつくのは難しいですね笑。
また、今でも毎日ビジネス書の書評をブログ投稿をしており、続けることでビジネススキルの専門家としてのステータスを築いていらっしゃいます。
行動力・継続力、これが人生を作っていくとわかる事例ですね。
また、先を読む力は4回目の記事で示されていました。
これからは動画ビジネスの時代がくるということをお考えになられていて、それに合わせてプロのプラットフォーマーと拡大していくというのです。
先の時代に何が起こるのか、そしてそれに向けてどう動くのか、これはわれわれビジネスパーソンにとっても大切なことです。仮説をたてて、動く。そのスケールを未来に広げる。
私もやっていきたいと思います。
次回は、田中亜矢子さんにインタビューします。
3回目は女性の起業家にアプローチします。このブログではこれから独立・起業をしたいと考えている方に、ロールモデルを提示していくことを念頭に進めています。
ですから、なるべく、男性・女性、30代から60代とさまざまな方々にアプローチしていきたいと考えているのです。
田中亜矢子さんは、私が編集担当した、『Web選考は「準備」が9割!』の著者です。学生や人事の方々と「働くこと」について話をしている田中さんだからこそのストーリーに注目です。